ショートカットキーとは
キーボードの複数のキーを同時に押すことによって、操作を素早く実行する方法です。
慣れると、マウスを使用するよりも効率的で、より速くPCを操作することができます。
WindowsやMacOSから、ほとんどすべてのアプリケーションで使えます。
この記事では、Windowsを使うとき、真っ先に覚えたいショートカットキーを紹介します。
キーを同時に押すコツ
複数のキーを同時に押すというのは、最初緊張しますよね?
大丈夫です。「Ctrl」や「Alt」といったキーから押せば、必ずしも同時に押す必要はありません。
「Ctrl」や「Alt」といったキーは、大抵それだけでは機能しない特殊なキーなので、ショートカットキーの書いてある順に押せば、ちゃんと機能します。
下記の動画を参考にしてください。
1)コピー [Ctrl] + [C]
書類やフォルダをコピーします。見た目は変わりませんが、「クリップボード」という見えない箱に一時的に保存されています。
2)ペースト [Ctrl] + [V]
「クリップボード」に入っている書類を、別の場所に貼り付けます。
コピーしたファイルをペーストする場合は、元のファイルはそのまま残っています。
貼り付ける場所がコピー元と同じ場合は、中身の同じファイルのコピーができます。
貼り付ける場所に同じ名前の書類がある場合は、上書きをするかWindowsに聞かれます。
[ファイルの情報を比較する]をクリックすると、情報を比較したのちに、置き換えるか、両方残すのか判断できます。
3)カット [Ctrl] + [C]
書類やフォルダを「クリップボード」に移動します。元のファイルのアイコンが薄くなっています。
カットした後に別の場所にペーストすると、元の場所のファイルは無くなります。つまりファイルを移動したことになります。
途中でやめたい時には、「Esc」キーを押すと。キャンセルできます。
4)取り消し [Ctrl] + [Z]
直前の動作を取り消します。例えば、ファイルをペーストした直後であれば、ペースト前の状態に戻ります。
いかがでしょうか?
慣れてくると、マウスやタッチパッドでの操作より楽になると思います。
また、今回のショートカットキーは、さまざまなアプリケーションでも共通して使えるものばかりです。
ぜひ使ってみてください!